2007年07月17日

南アフリカの「ゲームハンティング」、禁止へ


ちっ(怒った顔) ぴーたん様、ライオンがゲームハンティングで殺されなんて
   黙って見てられません!

ドコモ提供 まあまあ、熱くなるなトニー君。

ちっ(怒った顔) あの可愛らしくて知的なライオンが
   人間の遊びのためだけに殺されているなんて・・・。
   志村動物園を見たこと無いんじゃないのか!

ドコモ提供 そりゃ、見たこと無いじゃろ、外国人だし・・・。

ちっ(怒った顔) ぴーたん様は頭にこないのですか?

ドコモ提供 実に嫌な話ではあるな。
   以前大薮春彦の書いた
   「灼熱のサファリ」という本を読んだことがある。
   これはアフリカでのハンティング旅行のエッセイじゃった。

   内容はともかく、表紙が問題での
   無残に撃ち殺され、血を流すライオンのアップ写真。
   それに著者のライフルを構える姿が合成されておるのじゃ。

   著者としては、誇らしい気持ちで一杯だったんじゃろ。
   この表紙に嫌悪感を感じたのは、わしだけではあるまい。

ちっ(怒った顔) そんな残酷な表紙をよく出版社も採用しましたね。

ドコモ提供 まあ、今と比べるとその辺の意識も希薄だったのかも知れんな。

ちっ(怒った顔) ぴーたん様、命の重さは今も昔も変わりませんよ!

ドコモ提供 まあ待て、わしもトニー君と基本的には同じ考えであるのよ。
   しかしのう、このような反対運動を声高に唱える輩も
   何だか胡散臭く思えるんじゃ。
   動物愛護にしても、自然保護にしても、「ウケ」がいいからのう・・・。
   
ちっ(怒った顔) なんだか
   ゲームハンティング肯定論者の理論のように聞こえますけど?

ドコモ提供 ばかもん、わしは反対派じゃ。
   うちにはかわいい猫がおるからのう
   気持ちがダブってライオンが不憫でならんよ。
   
ちっ(怒った顔) ならば私たちも一緒に反対を唱えましょうよ。

ドコモ提供 それはトニー君に任せよう。
   わしはゲームハンティングは反対だから
   絶対にしないし、する者を軽蔑するよ。
   しかしのう、残酷だからやめろと規制を作ることには
   わしはちょっと慎重になるのう。

   イギリスの伝統スポーツの狐狩りも問題になったことがあるぞ。
   鴨や猪猟はどうなんじゃ?   
   食べるものは殺しても良い、という理論は通用せんぞ。

ちっ(怒った顔) でも、ゲームハンティングとは違うと思います。

ドコモ提供 鴨猟をする人たちのほとんどは
   「食べるために仕方なく殺す」というより
   「ハンティングを楽しむ」ために猟をするんじゃないのかな?
   同じじゃよ。
  
   人は牛や豚を殺す。
   これは生きるためじゃ、異論を唱えるものはおるまい。
   鶏だって、ダチョウだって
   南米ではかわいい兎だって食べるために殺す。
   これも良いわな。

   ならクジラやイルカはどうなんじゃ?

ちっ(怒った顔) クジラやイルカのような
   知能の高い生きものを殺すのは良くないと思いますけれど・・・。

ドコモ提供 トニー君は馬鹿だから殺しても良い
   なんて世の中がきたら恐ろしいのう。

   フォッフォッフォ・・・冗談じゃ。

   わしはクジラを食べるのが好きだから、鯨漁賛成じゃ。
   日本は国際捕鯨委員会から脱退もやむなしと思っちょる。

   鯨漁とゲームハンティングを、同列に扱うのは乱暴かもわからん。
   敢えてここで挙げたのは
   それだけ線引きが難しいと言いたいんじゃ。

   頭がいいか悪いか、食べるか食べないか・・・
   子供か大人か、残酷か否か・・・

   こんなことで命の重さを測れるのかのう?

ふらふら ぴーたん様の言いたいこと、少し解ってきた気がしますけど
   ではどうしたらよいのでしょう。

   クジラ漁にしても、狐狩りにしても、今回のライオン狩りにしても
   取り締まることは良くないと言いたいのですか?

ドコモ提供 繰り返すが、わしはゲームハンティングは反対じゃ。
   今回の法廷の判断も、わしとしては大歓迎である。

   わしは取締りがいかんなんて思っていない。
   是非の判断を安易に考えすぎているような気がするんじゃ。

   特に最近は「命の尊さ」のような情緒的な部分だけにウエイトを
   置きすぎているような気がするんじゃ。

ふらふら 「命の尊さ」というのは判断の中核にあるべきだと思いますけど。

ドコモ提供 トニー君もわからん男じゃのう。
   命は誰にとっても尊いもんじゃて。
   
   蛙だって、おけらだって命は同じ重さじゃ。
   しかしのう、それを持ち出すと是非の判断にならんのじゃ。

   スペイン闘牛を見てみい。
   何の罪も無い牛に剣を突きつけて、それを見て楽しむ人間がおる。
   残酷じゃないかね。
   でも現代においても容認されておるがの。

   それは思うに、わしらから見て残酷ではあってもスペインにとっては
   大切な文化だからじゃないかと。

   イギリスの狐狩り、スペインの牛追い祭りなんかも同じじゃ。

   そういえば
   日本でも最近イヨマンテを認める裁判結果が出たんじゃないか。

ふらふら イヨマンテってなんですか?

ドコモ提供 アイヌ伝統の儀式で母熊を射殺し、残された小熊を飼う。
   そして1〜2年したら小熊を殺すという儀式じゃ。
   これは熊を神として崇め、大切に育てた小熊を天に帰すことで
   謝意を示すという意味がある。
   傍から見れば、こんな残酷な話は無いがの
   アイヌからすれば、深い意味がある。

   わしは背景にある文化をもっとよく理解する必要があると考えてる。
   そこには「命の尊さ」だけでは測ることが出来ない
   もっと重要なものがあるかもしれんじゃないか。

ふらふら う〜ん、結論は出せません。

ドコモ提供 難しい問題だからのう。
   自分の考えは絶対に正しいと思って
   ご大層な理論を振りかざす輩よりはええ。
   フォッフォッフォ・・・
posted by とにー at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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